書名: 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
著者: 草薙龍瞬
一言要約
本書は、日常のイライラや不安といったあらゆる悩みの根本原因である「心のムダな反応」をなくし、心を快適に保つための超合理的な方法を説いた一冊。
人間関係や仕事に疲れ、感情の波に振り回されたくないビジネスパーソンにおすすめです。
心に刺さった気づき3選
- 悩みの本当の正体は「心の反応」である
悩みの始まりには、きまって「心の反応」がある
朝の満員電車への憂鬱や、他人の態度へのイライラなど、私たちの悩みはすべて現実そのものではなく、それに対する「心の反応」が作り出しています。まずは「反応せずに、ただ状況を正しく理解する」ことが、ストレスから自由になるための第一歩です。
- 承認欲求を「ある」と客観的に言葉で認める
「そうか、わたしには満たされていない承認欲があるのだ」「この不満は、承認欲の不満なのだ」繰り返し、言葉で、客観的に理解するように努めます。すると、反応が静まっていきます。
他人に認められたいという欲求は人間特有のものです。それを「ダメなこと」と否定するのではなく、「自分には今、承認欲がある」と言葉にして客観的に認めるだけで、不思議と心の中の焦りや乾きは静まっていきます。
- 「判断すること」をやめれば苦しみは手放せる
人が悩んでしまう理由の一つは、「判断しすぎる心」にあります。(中略)もし真面目に、これ以上悩みを増やしたくないと願うなら、「判断」から足を洗うにかぎります。
自分や他人の優劣を決めつけたり、「こうあるべき」と思い込んだりする「判断」は、心をわかった気にさせる快楽がありますが、同時に強い執着と苦しみを生みます。物事を「正しいか」でジャッジするのをやめ、主観抜きのニュートラルな目でただ見つめることが大切です。
明日から試すこと(アクションプラン)
- 心と体の状態を言葉にして実況中継する
イラッとしたり妄想に囚われたりしたら、目を閉じて(外からの刺激を排除して)、「今、イライラしている」「今、妄想している」と頭の中で客観的に言葉にして確認します。
- 悩んだら「体の感覚」に意識を向ける
歩いているときに「右、左」と足裏の感覚を意識したり、深呼吸をして鼻先を通る空気の感覚に集中したりして、悩みの原因となる「心の内側」から離れる時間を作ります。
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